きっと、きっとまたね off vocal
木漏れ日揺れ 窓から射し込む
桜模様のリノリウム
指で数え切れないほど過ごした日々も
残すは片手だけ
雛が飛び立つまでには
いくつの家を越えて行くのだろう
未知の世界 踏み出せない気持ちの
背中そっと押してくれた
もし立ち止まり 振り返る時は
笑顔で「おかえり」と
温かく出迎えてくれるよね
きっとまた逢える気がするから
春風に写真を乗せた
眩しいほどの笑顔が空に浮かび
今夜 満天の星になれ
思い出の場所を散りばめたら
永久に輝くイルミネーション
太陽の下でさえ色褪せない
鮮やかな色になれる
あの日出逢ったことが運命ならば
いつでもここに導かれるはず
雛が巣立ってすぐはいつでも
飛べなくて困るらしい
だから これで終わりじゃないんだよと
いつも傍で見守ってね
遥か未来へ 繋がる道には
不安もあるけれど
こんなにも満たされている だから
きっとまた ありきたりな言葉
詰め込んだ旅の支度を
苦しいほどに涙が溢れるけど
今は自分に嘘を吐かない
きっとまた きっと、きっとまたね
心に響く 忘れないよ
太陽の下でさえ色褪せない
鮮やかな色になれば
また ここで逢える
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