夢（旧題「ひとり」）（UTAU）

Vo.実音とわの　Co.悠歌ゆらぎ

君といた(君といた)　思い出を(思い出を)
真夜中に(真夜中に)　独りきり(ひとり)

雪の降る(冬空の)　窓ガラス(寒さに)
描いてた(ふるえる)　指先に(指)

左手の(小さな)　薬指(銀色の)
寂しさに(冷たく)　しみる(しみる)

声に出せない(声に出ない)　言葉ばかり(悲しみが)
流れてく(流れる)　しずく(しずく)

アキラメ　サヨナラ　 　姿の見えないホームで
ホロリと　零れ落ちる　いま夢から目覚めたココロ


はじめての(はじめての)　ダイヤモンド(ダイヤモンド)
煌めきは(煌めきは)　遠い記憶(遠く)

いまはただ(流れ)　伝い落ちる(ぽろぽろ)
ひややかな(輝く)　真珠星(ほし)

手のひらに(つつむよに)　受け止めた(ほしくず)
その数を(たくさん)　数えて(かぞえ)

しずかな(しずかな)　夜空に(よぞら)
溶けていく(きえていく)　時を待つ(まつ)

君から貰った　幸せすぎた時間も
独りで眠る今は　儚い夢のカケラ　　

いつしか戻ると　小さく輝く願いも
いつまで見られるだろう　今生叶わぬ夢を