1A
季節が色づく強い南風
置いてけぼりなまま想いのカケラ
A'
振り返りあの場所見つめたけれど
思い出せる笑顔遥か彼方

B
いつも2人でいたことも
じゃれ合い過ごした日々も
いつまでも続きます様に
いつだって願っていた

S
気づきもしなかったあの時はもう
終わりはすぐそこにあったこと
S'
こんなにも大切だったんだと
言うこともできないまま
過ぎた時を思う

2A
想いを閉じ込めようとするほどに
胸は張り裂けようとしてしまう
A'
一思いに伝えようとするほどに
すればするほどに言葉が詰まる

B
出会わなければと呟き
涙してしまうけれど
それじゃ悲しすぎるからさ
心にそっと蓋をした

S
あなたが夢に向かうことも
人知れず努力したこともそう
S'
知りすぎてしまった私が出来ること
笑顔のままでこの花贈るだけ