行き場をなくした電波　このままじゃ消えちゃいそうで
暗い街の中では　２つの星が落ちてる

明かりのない部屋　目の前は暗闇
届くことのない　叫び声

一寸の光が　僕らを導く
握りしめた手に　赤い縄

「もういいよ」と嘆いても
ずっと　鳴り止まない音と孤独

人はいつだって　僕をのけものにしてきたんだ
目には目を　このままじゃ　熔けそうだ

ほらね君は今　冷たい顔をしていたんだ
見下して　平気な顔して　笑いかけた

白く色あせた孤独　叶うことのない願い

人はいつだって　僕をのけものにしてきたんだ
赤くなる　僕の体　黒い空

手を差し伸べた　先にある光も　裏切り
消えていく　僕の意識　落ちていく