雨雲 切れ間がのぞく
うつむいたまなざしが前を向く
それはまるで魔法みたいで
日常 ほんの少しの
出会いで 言葉で ふれあいで
そんな奇跡 起こしてみようよ
そう 羽根一枚分 幸せに足りない人に
ねえ 君の想いが届けば 不思議 笑顔戻る
本当さ
さあ 踊れ踊れ
みんなみんな 羽根揺らして
小さな風集まって ほらね 雨雲吹き飛ばす
そう ひとりひとり手にしている やさしさの羽根
君の想いのせたら 大きな光を呼ぶんだ
遠い日 知っているかな
学校で 遊び場で 街の中で
君のこと 支える人がいた
ねえ 支えあうって 大げさなことじゃなくって
そう 受け取ってきたやさしさ
次に渡していくことなんだね
さあ 踊れ踊れ きっと今が君の出番
あの日 誰かが引いてくれた手 次の誰かに差し出して
そう 支える人 支えられる人 かわりばんこ
踊り疲れたときは きっと近くにいるから
羽根を揺らし踊ろう 目と目 手と手あわせ
君にできる形でいいよ
想いは重なって 大きな翼になる
ねえ 晴れた空に 黒い雲が広がっても
心配ないからね ここで雨宿りをしよう
そう 誰もがみな雨をしのぐ 大きな翼
いままでも これからも そうさ
ずっとずっと支えていくから
みんなで
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【初音ミクV3_Original】羽根を翼に【オリジナル】
2016年の赤い羽根コラボの応募曲です。EDMを意識したラテンっぽい何か。共同募金のシーズンは秋から冬、ということを前提に、しっとりした曲を作ろうと思っていたはずが、どうしてこうなったかは謎です。とりあえず、すごく久しぶりにミ・アモーレを聴きたくなりました(また年齢がばれることを)。
詞だけでうまく伝えられている自信がないので、まじめな話を少し。
募金というとどうしても救貧的なイメージが強いのですが、共同募金の使い道を調べてみるとむしろ、いろいろな困難を抱える人達のQOLを少しずつ上げたり、社会とのつながりを作ったり、といった内容が多いんだな、と感じました。
あと、保育園の遊具だったり子ども会のイベントだったり学童保育だったり、子どもが育つ環境への支援も意外に多いことが印象的で、そうした「発見」を材料にして、歌詞らしきものにまとめてみました。
まあ、ご託はともかく、単純に楽しんでもらえると嬉しいです。
[音源]
・MIKU_V3_Original
・IK Multimedia: SampleTank3
・PreSonus: PresenseXT
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