-A-
今宵、赤い月が満ちる
星飾りは散々に瞬いて
想いの魂宿るとき
その身の穢れを知らしめる
-B-
陽はいつしか陰り、夜はつづく
君を一人 置き去りにして
運命が
輪廻と共にくりかえされるだけで
この決意は何のために
あるべき代償か
-サビ-
月灯影華、まどろみに銀河を染める
一人夜のうたたね 永徳の夢
叶うこともないまま 月に縋って
今日という"生"を灯す華さ
幻想銘銘、僕は君のこと夢見る
永遠の帳が朽ち果てるまでは
涙雨の降り止まない懺悔の跡を
優しく…抱き締めてあげるだけ
-A-
今宵、紅い華が裂ける
命を蝕み イタズラに欺いて
虚勢ばっかで期待はノーカウント
罵声ばっかで耳が痛むからさ
恨まれたら恨みかえすだけ
自分は醜いバケモノ
-B-
地獄でも天国でもなけりゃ
思いのまま?なんて間違い
正しい道が絶対じゃないから
疑心な迷い外して
らしく誇りを掲げて
弱さを貫くべきはずさ
-サビ-
月灯影華、奈落の果てを照らす者よ
暗闇におびえ 夢幻の行き先へ
穢れを洗い流したら 全部、
報われない結末だろう
幻想銘銘、僕は君のこと全て知る
眠たいという身体の成すがままに
微笑みの消えた月は静かに
心を灯す…影を求めて
-C-
儚く咲いては 儚く散ってく
別れと出会いを望んで
綺麗な輝き 可憐な羽ばたき
あの日々をもう一度願う
ただ、それじゃダメなんだ
傷を隠したって癒えはしないよ
自分を信じなくちゃ
他人を守ることもできないよ
泣き虫な夜は笑うだろうか
辛い過去ほど進めるだろうか
どれほど僕は愛されただろうか
待つばかりで寂しかったんだ…
-サビ-
月灯影華、まどろみに銀河を溢す
神さえも知らない 無常の明日へ
ためらうこともないまま 月に縋って
今日という"名"を灯す華さ
幻想銘銘、僕は君のこと想うから
永遠の呪いが消えなくても
不恰好な僕は不幸でいいや
まやかしの君をまだ探している…
君の夢の中で、咲き誇るだけ
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