テレビを見ている破瓜の子は
思い出したふりをしてる 少し暑い夏の日
ただ通い合わせたことで歌ってる僕らは
気紛れ次第で諦められない
劣等感の迎合や妥協が連れてくるつまらない歌詞に
手を振らなくちゃいけないんだって知っている
寂しくて 寂しくて 寂しくて
僕らは ひとりじゃいらんない
悲しそうって 言われたくて 苛立ちたいさ
だけどさ そんな暇ない
大人がぶら下げていく酷いものも
今なら背負い込める気がしたなあ
寂しくて 寂しくて 寂しくて
僕らは ふたりを確かめる
病み上がりに 流れていた 星屑を
掴み損ねたって生きていけるさ
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