少女は苦しんでいた。



人の悪意による、心と体の傷。


世界中の苦しみをすべて味わっているかの様な、絶望。





ある日、神様が現れた。

「あなたの願いをなんでもひとつ叶えましょう」




少女は縋るような声で呟いた。











「もう苦しみたくない」


















次の日。誰かの葬式が執り行われていたという。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

もう

はたして彼女は救われたのか。




※文章をそのまま使う場合は名前表記をお願いします。
絵や曲のイメージとして使う際は出来る限りの報告だけで結構です。
報告いただければ拝見しにいきます。

閲覧数:51

投稿日:2011/08/29 20:16:56

文字数:183文字

カテゴリ:その他

クリップボードにコピーしました