あなたのことが大好きだよって
電車で聴いたポップナンバー
真夏の日差しに街が灼けつく
お気に入りの坂道を歩いて

きらめく港が見えるこの丘
麦わら片手で押さえて眺めた
初めて私がやってきた日に
教えてくれた秘密のロケーション

両手を高く背伸びしたら
ジュースを頬に驚かせたあなたは
この夏一番の思い出を
私に届けてくれるのかな

また会えたね
待ってたよ
言葉なんて他にはいらない

触れた唇のぬくもりに
懐かしさと嬉しさが涙で溢れて
いるべき場所
いるべき人
私を導く運命の足跡が
音を立てて刻まれていくから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

from this place (2007/7/17作)

過去に書いた詩の中から、一部を掲載したいと思います。
2007/7/17制作。改変可。

閲覧数:32

投稿日:2009/03/14 12:18:08

文字数:256文字

カテゴリ:その他

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