「この両手の隙間から」
昨日のことのように 思い出す最後の夜
かすんだ目に映った君の後ろ姿
月明かりが照らす 離れてゆく二つの影
戻らない時間を 僕にただ告げてた
声にならない想い ずっと心の中に
君と見つめてた未来も いつも感じてた温もりも
この両手の指の隙間から こぼれ落ちていく
悲しみの後でも ただ時間は過ぎるけれど
僕もこの部屋もまだ 君がいた時のまま
思い出が僕をこの場所に 縛り続ける
まだ僕の心の中で 君は微笑んでくれるから
切なさこの胸にあふれ 涙に変わってく
この想いを胸の奥に 閉じ込めたくても
心は今も君の影を ただ探してる
君と見つめてた未来も いつも感じてた温もりも
この両手の指の隙間から こぼれ落ちていく
まだ僕の心の中で 君は微笑んでくれるから
切なさこの胸にあふれ 涙に変わってく
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