見えないようにすれば怖くはないだろう
刃物を自分の額にそぉっと突き刺した

仰向けで額の刃物をなぞる
後は君がカツンと打ち込んではくれないか
ただ、ただ、打ち込む力がないだけだ

死んだように生きるのなら
生きる事が苦しみと言うのなら
ちょっと叩いてくれないか

大丈夫だ、この涙はいつもの事で
隠れて泣くのに慣れたから声が出ていないだけだ
大丈夫だ、この涙は君のせいじゃない
隠して笑うのに疲れすぎて声も出せなくなっただけだ

死んだように生きている
苦しみばかりが前を塞ぐ
額の刃物を叩いてくれ
この体は泣く事しか出来なくなった

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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いつも扉を叩いているように

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投稿日:2022/12/16 22:28:02

文字数:266文字

カテゴリ:歌詞

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