陽だまりの長い橋を渡れば春の匂い
春霞が僕の街を桜色に染めてく
蔵造りの古い街を抜ければあの頃の
景色を少しは思い出せるかな
君とよく待ち合わせたコンビニはもう無い
僕は制服の襟を少し深めに立たせて
肌寒い路地裏を足早に過ぎながら
頼りない陽射しに春をさがしてる
残された時間を気にして
ぎこちない僕は
4階から手を振る君に
手を振り返すだけ
僕のゆく道と君のゆく道が
別れて見えない
遠くなってく景色に君は目もくれず
まっすぐに
ただ前を見て
開かずの踏切を横目に僕は歩いてく
君の面影は其処彼処に滲んでいるから
いつでも君のことを思い出してしまうよ
ふと立ち止まり、またすぐに歩き出す
君のその声もぬくもりも
いつか忘れてしまうなら
この手で時間を止めて
いつまでも
君と
You always stay in my heart
I always think of you, thinking of you
Don't leave me here
I'm alone
I wish you'd take me to your world...
並木道の桜の花はことしも咲いたよ
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