「キミと僕と道化師-ピエロ-と」


【1-A】
　退屈な日常　
　疲れたがりの大人たち　

　何となく成長して　
　社会-ゲンジツ-なんて見てなくて　

　過ぎてく人生-ヒビ-が　
　楽しければ　もういーじゃん　


【B】
　空を飛んで　魔法をかけて　
　特別な存在-モノ-になれるって　

　「さぁ、始めよう」と囁いた　
　道化師-ピエロ-が僕を誘ってた　

　　
【サビ】
　「さぁ、歌いましょう」　
　「さぁ、笑いましょう」　

　陽気な道化師-ピエロ-の声の裏
　無邪気に嗤って　無垢に泣く　

　僕は哀れに　何を想う？　



【2-A】
　楽し気な日常　
　群れたがりの子どもたち　

　何気なく過ごして　
　将来-ミライ-なんて知らなくて　

　過ぎてく人生-ヒビ-が　
　どうなったって　もういーじゃん


【B】
　飛び降りて　薬に揺れて　
　特別な存在-モノ-になれるって　

　「さぁ、始めよう」と呟いた　
　道化師-ピエロ-がキミを招いてた　


【サビ】
　「さぁ、眠りましょう」　
　「さぁ、捨てましょう」　

　愉快な道化師-ピエロ-の声の裏
　陽気に嗤って　虚偽に泣く　

　キミは瞳に　何を映す？　



【C】
　「キミが視ているのは？」　(キミが視ている…)

　「僕が気付いたのは？」　　（僕は気付いたんだ）

　「道化師-ピエロ-の言葉は？」（道化師-ピエロ-の言葉は？）


　どこにも　何も　在りはしない……？

　

【サビ】
　「さぁ、忘れましょう」　
　「さぁ、嗤いましょう」　

　健気な道化師-ピエロ-がついた嘘　
　最初-はじめ-に言った　その言葉は　

　現実-リアル-か　夢か　幻か？

　僕は哀れに　何を想う？　


【ラスト】
　最後-ラストーに届く　キミの声　　

　「夢の中だよ　忘れてよ」