暑い夏の日差し少しづつ 和らぎ始め風心地よく
耳をすませばヒグラシの 鳴く声遠くから聴こえて来る

足下一面の彼岸花 木々の間見える青い空
見上げてみたらいつもと 少し違う光景に目が止まる

季節外れの桃色の花が 私の思い出を呼び覚ます
ずっと心の中奥底に 封じ込めた想い溢れ出す

狂い咲いてる桜の花よ 何故にオマエは記憶呼び覚ます
終わりを告げた恋の筈なのに 涙溢れ流れ落ちてゆく
もぅ戻れないあの頃には…


あなたと別れたあの春は 桜吹雪がとても綺麗で
それ以来見ることさえも 遠ざけ過ごし続けてきてたのに

あれから月日流れ過ぎて 少しづつ色褪せ始めてゆき
過去の記憶へと変わりつつあった はずの想い再びこみ上げてく

狂い咲いてる桜の花よ 何故にオマエは記憶呼び覚ます
まだこの指が覚えているの あなたのその腕のぬくもりを
空に見える白い月のように


狂い咲いてる桜の花よ 何故にオマエは記憶呼び覚ます
終わりを告げた恋の筈なのに 涙溢れ流れ落ちてゆく
もぅ戻らないあの頃には

狂い咲いてる桜の花よ 思い出に変えると決めたから
終わった恋に別れを告げて 振り向かず前に歩いて行く
思い出に変わるその日まで…
涙拭い歩いて行く

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

狂い咲く花

閲覧数:152

投稿日:2020/12/12 07:59:15

文字数:520文字

カテゴリ:歌詞

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