ぼくのすきなひとは、ぼくのことをすきでいてくれている。

でも、ぼくのすきなひとは、ぼくのおさななじみがもっとすき。

ぼくも、ぼくのおさななじみがすきだ。

いつも、さんにんで、たのしくわらっている。

むかしからいつだってさんにんでわらっていた。

でも、ぼくのすきなひとはぼくをえらんでくれなかった。

かなしかった。

ぼくも、ぼくのおさななじみも、ぼくのすきなひとをすきになった。

さいきん、いっしょにいてもすこしうまくわらえない。


さみしいけど、いつもさんにんだったけど。

これからは、ふたりになるべきだとおもう。

ぼくは、ふたりが、だいすきだから。

また、さんにんで、わらえるひまでじかんはかかるかもしれないけれど。

ふたりのせなかをおしにいこう。

わらって。

わらって。

すきだよ。

だいすきだよ。

ぼくは、うまくわらえたかな。

ぼくは、なかなかったかな。

ふたりは、わらってくれた。

うれしくて、たまらなかった。


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ぼくのすきなひと

頭の中に突然うかんできた、幼馴染三角関係のおはなし。
かなしい、せつない。でも、どこにでもあるような。そんな気持ちを文章にしてみました。ピアプロ初投稿です。(恥)

閲覧数:61

投稿日:2011/01/15 22:39:06

文字数:435文字

カテゴリ:その他

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