何も知らない空、花は笑う。 inst_2mix
歌詞 bpm90
濁りきった空 雨の匂いがした
今日も花を添えて
消えかけの文字 宛のなくなった
言葉に意味はもうなくて
乾いた日々に 深く息をする
色は残ったままで
何も無いフリが 得意な僕たちは
何も知らないフリをした
ちらつく雨が 頬を濡らして
探す影は空に消えて 淘汰していく
触れた優しさに吐いた 嘘は傷を隠して
目を逸らしてさ 痛い日々から
霞んで遠のく
夕晴れ水面に浮かんだ 醜い世界は澄み渡る
僕の雨はまだ止まなくて
夢に佇む 靄がかかる街
空な僕がいた
後を追うように 錆びた手摺り際
そこで静かに泣いていた
同じ色は二度と 見えなくなって
止めた呼吸の数秒間 そこに行ける気がした
傷を擦って縋った 忘れたくないから
頬を濡らす雨に入り混ざって 落ちていく
触れた優しさに吐いた 嘘は傷を隠して
目を逸らしてさ 痛い日々から
霞んで遠のく
浸る感傷に俯いて 雨音だけが空に響く
綴るのは 独りにしないで
描いた空想に笑う花 サヨナラの代わりに
宛てられたのは 「ごめんね。」の文字
視界は崩れて
朝焼け水面に浮かんだ 醜い世界は澄み渡る
僕の雨はまだ止まなくて
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