鋼鉄(はがね)の荒野を舞う風 

燻る火種を弄ぶ     


目に見えぬ遠い場所で   
 
湧き立つ産声(さけびごえ)が

この胸の奥に燃える  

気持ち消させない   


この星の息吹は   
  
まだ消えてなかった   

今すぐ行くから     

その火絶やさず守って 


日常(へいわ)の脆さ儚さ

目覚めれば忘れる夢 

忘れたくはないグラフィティ 

壊れた壁に残ったカラフルな夢や希望たちなら 

未来の現実にするから 



瓦礫で煙った霧雨  

陽だまり花咲く夢を見る 


でも今は濡れていたい

それくらい良いでしょう? 

この雨の温度さえも
  
君に語りたい     


変わり果てた景色を
  
見慣れた頃にはもう

時計の秒針     

明日(あす)を刻み始めてる  


「タイムマシンはなくても、

未来にはきっと行ける。」

君が残してたダイアリー   
     
耳に残った声色甦り零れ落ちる雫に 
 
滲んで行く文字と“あの日々”   
    

二度と来ない今と言う瞬間を生きてく

“飾られたまま着られない白のドレス” 
    

いくつ悲劇が起きてもこのまま終わりにしない 

希望と言う名のエネルギー 
 
いつか喜劇を見せたいその時は一緒に笑っていて

青空の上からで良いから


(ひらがな)

はがねのこうやをまうかぜ

くすぶるひだねをもてあそぶ


めにみえぬとおいばしょで

わきたつさけびごえが

このむねのおくにもえる

きもちけさせない


このほしのいぶきは

まだきえてなかった

いますぐいくから

そのひたやさずまもって


へいわのもろさはかなさ

めざめればわすれるゆめ

わすれたくはないぐらふぃてぃ

こわれたかべにのこったからふるなゆめやきぼうたちなら

みらいのげんじつにするから



がれきでけぶったきりさめ

ひだまりはなさくゆめをみる


でもいまはぬれていたい

それくらいいいでしょう?

このあめのおんどさえも

きみにかたりたい


かわりはてたけしきを

みなれたころにはもう

とけいのびょうしん

あすをきざみはじめてる


たいむましんはなくても

みらいにはきっとゆける

きみがのこしてただいありー

みみにのこったこわいろよみがえりこぼれおちるしずくに

にじんでゆくもじとあのひび


にどとこないいまというしゅんかんをいきてく

かざられたままきられないしろのどれす


いくつひげきがおきてもこのままおわりにしない

きぼうというなのえねるぎー

いつかきげきをみせたいそのときはいっしょにわらっていて

あおぞらのうえからでいいから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

タイムマシンはなくても、

閲覧数:135

投稿日:2012/02/08 20:50:58

文字数:1,142文字

カテゴリ:歌詞

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