わかってよ ねぇ
重ねてる手のひらの温度は嘘なの？
きっと僕らはひとつに慣れない
答えてよ ねぇ
今日も世界はいかがですか？

泣き出すのはもう辞めたと誓ったのに
君の叫び声がつんざくから
僕はそれを消そうと泣くんだ
良いの？ これで良いの？

木霊する意思は あぁ
今日で死にたがりは辞めます
君の墓と共に眠るから
それだけで満足だって
雨が降った事が証拠でしょう？
僕より先に上に行った君の答え

泣きながら振り返る過去はおいしいですか？
生まれてきて良かったって思いますか？
楽しい人生だったって思えますか？
わかってるんでしょ ねぇ

萎れた花はもう二度と咲かない
枯れた木だってもう死んでるんだ
きっと僕らも死んでるんだ
無い答えを永遠と探してる
今日も世界はいかがですか？

泣き出すのはもう辞めたと誓ったんだ
君の叫び声が止まないから
僕はそれを隠そうと笑うんだ
良いよ これで良いよ

僕の事なんてきっと忘れるから
ああ 今日でやっと最後だ
ああ 大丈夫怖くない
だって皆死ぬんだから
いつかのその時が今なだけ
君たちの今日は終わらない
空が晴れる 空が笑う
僕は泣く 僕は雨を降らす

置いてけぼりはもう飽きた
君がいない世界は ああ
わかってよ ねぇ
重ねた手のひらは