きれいでありたいと願っているのです
煙たがられたって構いやしないのです
次の誕生日が憂鬱なのです
つきつめたらこういうことですね

いつまで待たせるつもり 早くしないと汚れちゃうよ
一方的な約束 ことばだけじゃ守りきれない
持てない染色体 書き付けたボードレール 僕はかぐや姫

わかるわけないんだから聞かなくていい
ただ君が美しいままいてくれたら
僕はいるとこも見つけられないままで
キルケゴールみたいにさびしいんだ



チョコレート・パフェなどくそくらえなのです
まつげの長さとかどうでもいいのです
斜に構えては笑っていたいのです
つまるところそういうことですね

泣いて欲しくなんかない 肩を抱いて欲しいんじゃない
ただの意地っ張りなんだ 僕が僕でなければよかった
毛色の違うにおい 罵ったサリンジャー 僕はかぐや姫

少し待って むらさきいろに染まらないで
伝えるつもりもないけど君がすきだよ
僕はいるとこも見つけられないままで
キルケゴールみたいにさびしかったんだ

分かる? 耳の奥で空気がふるえてる
生きる術 透明 さよなら月のひと
見つけたからさ 連れてかなくてもいいよ
<わたし>のまま 君のそばにいさせて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

僕はかぐや姫


松村栄子さんの"僕はかぐや姫"を読んで。

イラストは自由に書いてくださって構いませんが、
曲をつけてくださるという物好きな方がいらしたら作る前にご一報ください。

閲覧数:176

投稿日:2010/11/20 23:51:02

文字数:515文字

カテゴリ:歌詞

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