「まるで恋に落ちるように」「巡り合う運命だった」
安い恋劇(メロドラマ)の様な言葉がよく似合う
けれど一瞬で堕ちた その血の味に
世界で貴方だけだと 魂が疼き喚いた

淡く傷付け噛み付き貪る 甘く甘い血の悦楽は
生命の祝福の様な味がして
だから赤子の様に夢中で求めた
貴方だけが持つ貴方自身を

泣きながら笑う その愉悦に 
貴方は涙に混ぜて 俺を楽しむ
そして本能に溺れる
飲み込み交わす Feast of Blood

重ね合わす傷口に 混ぜ合わせた存在 
それよりも確かな物なんて無いだろ? 
曖昧に辿る錆びた味の唇 
幸せを忘れる程夢中になりたいのは何故? 

欲より深く業より深く 魂に染み込む一滴が 
遺伝子に刻まれた飢えを満たす
幸福とは違う気怠い安寧は 
天国へと墜ちた地獄の様だ 

哭きながら哂う その至悦に 
狂った様に応え 貴方を啄む 
そして理性へと委ねる 
冷静に交わす Feast of Blood

理解なんて何も必要無い 
存在に存在を重ねればいい 
ただ『貴方』とだけ交わしたい 
唯一至極の Feast of Blood 

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Feast of Blood

作曲:極端P 
twitter@Piri_dm_  mylist/24692477
作詞:もりっくま 
twitter@morikkuma3 mylist/34681372

鏡音オンリーイベントで出したシングルCDのカップリング収録限定曲 の歌詞です。

閲覧数:88

投稿日:2016/05/25 17:49:05

文字数:480文字

カテゴリ:歌詞

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