アングレカムの心臓 / 鳴花ミコト (off vocal)
作詞作曲 regia
精一杯を絞りだして
君に贈った言葉は
自分でも信じられないほどに
掠れてしまっていた
たった一言の
告白ではあったけど
君に聴こえていないことを
切に願うよ
アングレカムを君に贈ろう
ぼくにはもう声を伝えることができないから
もし君が僕を忘れても
その花が僕らをずっと覚えてる
君にはもっと素敵な出会いがあるからさ
君にはもっと素敵な未来があるからさ
君の人生に僕はいなくても良いんだ
・・・それで良いんだ
アングレカムを君に贈ろう
壊れるほど望んだ想いは心に遺して
あぁ。でも。願わくばもう一度。
君の鼓動の中で微睡んで居たかったな
目を閉じたら終わっていたはずだった
僕の人生はまだ続いていた
大人たちはそんな僕に一つの手紙をただ手渡した
見覚えのある花が描かれていた
「アングレカムを君に贈ろう」
焦がれるほど望んだ鼓動が僕の中にある
ずっと欲しかった物なのに
心はもうなぜか空っぽになってしまったよ
アングレカムを君に贈ろう・・・
「精一杯を生き足掻いた」
「君にもらった想いが」
「自分でも信じられないほどに」
「愛おしくなっていた」
「最初で最後の」
「贈り物になったけど」
「君の希望になることを」
「切に願うよ」
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