[歌詞募集] オリジナル436 [悲哀系]

きっかけは、信号のない横断歩道で歩行者の横断を待っていた時でした。
その日は雨が降っていて、道路もアスファルトというよりはコンクリートのような質感で、チラホラと『スリップ注意』といった旨の看板が立っている、そんな道で。
ちょうど歩行者が渡り終えるといったタイミングで、突然ダンッ！！と大きな轟音とともに、体の芯から揺さぶられるような衝撃が走りました。
後ろの車が、ブレーキを踏んだがタイヤが摩耗しており上手く止まれず、私の車に追突事故を起こしてしまったのです。
幸いお互い怪我もなく、私も争うつもりもないので、物損事故として事後処理を進めつつお互いの趣味の話をして談笑したりと、現場検証が終わるまで和気藹々としていました。
車は修理で直るし、相手の方の経営している喫茶店でご馳走してもらえることになったし、何より怪我もなく、何も問題はないかと思われました。
ですが、一つだけ。追突の衝撃で、トランクに積んであったドラム器材のうち、22インチのチャイナシンバルが割れてしまったのです。使い込んできて、音も洗練されてきた私の相棒でした。
ソフトケースに入れておいた私が悪いので、こればかりは自分の管理の甘さを恨みながら、相棒に対する追悼と慈しみの気持ちで胸がいっぱいになりました。


そんな別れの気持ちを曲にしました。（ここまでが前置き）

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歌詞を募集しています！
私も少し考えていたのですが、やはり作詞は苦手みたいで……
歌詞を先行して、歌メロを入れていくスタイルにしたいので、まずはほぼ完成形に近い歌詞をいただき、歌メロを当てて、修正したい部分（字数や韻・語呂など）を再度修正していただく、といった形を取れたらと思っています。

参考までに私の書きかけの歌詞も載せておきますので、どなたか……コラボしませんか……



↓↓没案歌詞（参考までに）↓↓


１Ａ-1
嘘をつくと目をそらす癖は
あなたに言われて隠すようになった
寂しくなると爪を噛む癖は
あなたに褒めて貰うためにやめた

１Ａ-2
怒ると喋らなくなる癖は
あなたと理解り合うために治した
傷付けられても笑う癖だけは
あなたを守るために隠し通した