(S)こころをのせて旅をしよう
南を往くアルタイル
零れる記憶を拾いながら

(S)いつかふたり見上げた空へ
小さな願いの矢を放って
めぐる 天色は廻ってゆく

(A)散りゆく季節の中
ひとひらの赤い夢が舞う
冷たい風が頬を撫でて通り過ぎる

(B)透明にすべり落ちる甘い調べ
幻を燐と彩る星たち

(S)こころをのせて旅をしよう
北へ祈るアルビレオ
白い翼で夜を駆けてゆく

(S)今はひとり見上げる空で
ゆらめく琴の音色を奏で
まわる 宙色は廻ってゆく

(A)去りゆく季節の中で
永い星のしずくが生む
とけた紺碧の時間を満たしている

(B)黎明に漂いだす淡い香り
楽園の扉が今 開かれる

(S)こころをのせて旅をしよう
愛を結ぶカシオペア
輝く月夜 闇に潤う

(S)いつかふたり見上げた空で
銀色のせせらぎが流れる
めぐる 天色は廻ってゆく

(B)鮮明にあふれ出した星の軌跡
永遠を凛と照らして導く

(S)こころをのせて旅をしよう
すくいあげたプレアデス
つめたいひかりの雲が燃える

(S)今はひとり見上げる空で
大きな道が円を描いて
まわる 宙色は廻ってゆく

(S)こころをのせて旅をしよう
凍てつくオリオン辿り
君を今でも探しているよ

(S)ここでふたり見上げる空は
過去になんてさせないからね と
うつる星空を見届けるの



(S)こころをのせてたびをしよう
みなみをゆくアルタイル
こぼれるきおくをひろいながら

(S)いつかふたりみあげたそらへ
ちいさなねがいのやをはなって
めぐる そらいろはめぐってゆく

(A)ちりゆくきせつのなか
ひとひらのあかいゆめがまう
つめたいかぜがほほをなでてとおりすぎる

(B)とうめいにすべりおちるあまいしらべ
まぼろしをりんといろどるほしたち

(S)こころをのせてたびをしよう
きたへいのるアルビレオ
しろいつばさでよるをかけてく

(S)いまはひとりみあげるそらで
ゆらめくことのねいろをかなで
まわる そらいろはまわってゆく

(A)さりゆくきせつのなかで
ながいほしのしずくがうむ
とけたこんぺきのじかんをみたしている

(B)れいめいにただよいだすあわいかおり
らくえんのとびらがいま ひらかれる

(S)こころをのせてたびをしよう
あいをむすぶカシオペア
かがやくつきよ やみにうるおう

(S)いつかふたりみあげたそらで
ぎんいろのせせらぎがながれる
めぐる そらいろはめぐってゆく

(B)せんめいにあふれだしたほしのきせき
えいえんをりんとてらしてみちびく

(S)こころをのせてたびをしよう
すくいあげたプレアデス
つめたいひかりのくもがもえる

(S)いまはひとりみあげるそらで
おおきなみちがえんをえがいて
まわる そらいろはまわってゆく

(S)こころをのせてたびをしよう
いてつくオリオンたどり
きみをいまでもさがしているよ

(S)ここでふたりみあげるそらは
かこになんてさせないからね と
うつるほしぞらをみとどけるの

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

ホロスコープトラベル

秋の星座を詰め込みました。いくつ分かるかな?

閲覧数:278

投稿日:2013/09/25 23:56:48

文字数:1,262文字

カテゴリ:歌詞

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