掌でなぞる頬
君の春に触れて溺れていく
薬指の先絡めて
肩を寄せ合って真夜中を待った
眠りにつく街の中で
二人は違う地図を描いて
空に浮かぶ鯨を見上げた
透明なガラス瓶の中
僕らが交わし合う言葉だけ
ほろ苦いマーマレードみたいに
そのまま詰め込んでしまえたら良いのに
ビルの影 口遊むメロウ
月のうさぎと遊ぶかくれんぼ
終わりのある夢を見てる
時計の針は見えないふり
次は何処へ行こうか
守れない約束ならさ それでも良い
透明なガラス瓶の中
僕らが交わし合う言葉だけ
ほろ苦いマーマレードみたいに
そのまま詰め込んでしまえたら良いのに
いつか濁って薄まっていくと知っていても
僕らは擦り切れてしまう日を待っている
メロウ
https://piapro.jp/t/OEI4 応募用
(譜割り)
てのひらでなぞるほお
きみのはるにふれておぼれていく
くすりゆびのさきからめて
かたおよせ(あっ)て まよなかお(まっ)た
ねむりにつくまちのなかで
ふたりわちがうちずおかいて
そらにうかぶくじらおみあげた
(とー)めいな がらすびんのなか
ぼくらが かわしあうことばだけ
ほろに(がい) (まー)ま(れー)ど みたいに
そのまま つめこんでしまえたらいいのに
びるのかげく ちずさむめ(ろー)
つきのうさぎとあそぶかく(れん)ぼ
おわりのあるゆめおみてる
とけいのはりわみえないふり
つぎわどこえいこおか
まもれないやくそくならさ それでもいい
(とー)めいな がらすびんのなか
ぼくらが かわしあうことばだけ
ほろに(がい) (まー)ま(れー)ど みたいに
そのままつめこんでしまえたら (いー)のに
いつかに(ごっ)て うす(まっ)ていくと(しっ)ていても
ぼくらわ すりきれてしまうひお (まっ)ている
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