さよならを告げて旅立つ私の 最後の言葉は誰も知らないの
靴を揃えた古典的な儀式、胸に抱くのは君の記憶
当たり前なこと偉そうに喋る
周りの常識いらない公式
うまく笑えない道化師な私
本当は同じバカみたいだ
明日来るのが怖くて 目が醒めることに怯え
震えていたあの日々も、もう終わりにしよう
子供の時の思い出 意味のない約束だけ
心の底にあるのはその記憶だけだ!
周りの世界が眩しすぎるから、見ていられない私は孤独なの
空想の未来思い描けない
刻まれた傷が過去の証
遺伝子の船にに置き去りにされたそんな妄想が私を蝕む
舌の裏側溶ける甘いラムネそれだけが私を生かしている
二人手を繋いだ日を僕だけが覚えていて
風で消えたあの言葉一人繰り返す
始まりさえ曖昧な終わりのないこの世界
拾えないほど小さな僕のいた証
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