はじめは何も無かった ワタシさえもそこに無いようで
目覚めた光が 罪を呼ぶ 裁きに見えた
記憶を赤く染めてく もう一人のワタシが
カラダの中から 手を伸ばす 「ワタシニカワレ」
誰も知る事ない この中にあるチカラ
世界さえも壊してしまえそう...
「誰も傷つけたくない だから一人でいるよ」
呟く声を みんな 抱きしめてくれた
最後の幻想(ユメ)が砕け散る 空は見たくないと
鳥たちが荒野を探し 家族を営む場所を創る
六番目の星を見上げる 緑の瞳 蒼く
染め上げる風が吹く 「護ってみせるよ...」
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はじめに知りたかったのは ワタシだけの心に息づく
"自分"という檻に閉じこもる 裸のワタシ
抜けるような青い色が もう一度だけほしい
壊れた世界に手を伸ばす 「ワタシヲヨンデ」
誰もわかりあえず 震え泣いてた孤独
生命の意味 やっと育めたの
「信じ続けるだけなら 簡単だけど悲しい」
裏切る現実(イマ)は 全て嘘にしてもいい...!
最後の未来(ユメ)はそこにある 空を泳いでいる
吹きすさぶ風は優しく この物語(ウタ)をエピローグに運ぶ
六番目のヒーローでいい 緑の髪を撫でる
それだけで微笑えるよ 「大好き」だから さあ...
最後にはしたくない 約束したんだ
護ってください――!
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