君は 前より濃いマニキュアで
指先染めるさよならを隠した
いつからだろう
僕はその手を握れなくなっていた


<1>
雨上がり 窓を開けた
涙も出ない現実の中
世界だけが泣いたんだろう

路肩に停まった車の陰に
ポツンと出来た水溜り
曇った空が映るその青は
君の爪に似てる



君は 前より濃いマニキュアを
重ねる事でさよなら隠した
いつからだろう
僕に触れる手が哀しく染まっていた


<2>
もう終わり 背中を向けて
ただ透明な涙を残し
君がドアをすり抜けてく

気が付けば空の雲は流れて
眩しい光が溢れる
出逢った頃の君が付けていた
あの青が広がる


君は 前より濃いマニキュアに
どんな言葉を押し込めたの?
いつからだろう
僕がその手に触れなくなっていたのは


君は サヨナラ色のマニキュア
何度塗って隠したんだろう
いつからだろう
僕はその手を離してしまってた



...Dear my blue

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Dear my blue

何となく懐かしい、男性目線の失恋ソングを書きたかった。



...後悔はしていないw

閲覧数:40

投稿日:2010/02/16 01:40:45

文字数:409文字

カテゴリ:歌詞

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