<S-1>
退屈な木曜 続いてく毎日
突然の嵐に 砕け散る 私
中身を探しても たいして見つからず
初めて知らされた 平凡な自分  

<A>
行き交う人々 視線をすり抜け
真昼の歩道にあふれてる瞳
みんな誰もが 私のカケラを
隠したふりして影を踏んで歩く      

ラジオの音楽は陽気なまま

<S-2>
西からの雨雲 落ちる白い光
雷鳴の訪れ 急ぐ顔 照らし
散らばった私は 収拾がつかずに
仕事も投げ出して 窓の外見てる    

<B>
言わなくてもよかったことや
済んでしまった後悔とか
古い記憶の奥から
浮かんでく とりとめなく
あきらめた愚かな夢
悪ぶってみたこと
平凡なカケラ達が
騒ぎ出すんだ            

<A>**
信じる力を 嘲笑う心
振りほどくほどに 飲み込まれる         

<S-3>***
にじんでく太陽 時は立ち止まらず  (注 にじみゆく、にじみだすでも可
孤独に泣く肩を 抱く人はいない 
私はここにいる 私はここにいる
叩きつけた叫び 加速する嵐

<C>
降り出した雨 雨傘の花
それぞれにある 胸の光
過去と明日が落雷のように 攻め立ててくる
どこにも逃げ場所はない
わずかに残るこのカケラ
ただ握りしめることしか出来ないのなら輝かないで  

<D>
退屈なカケラを
胸にしまい過ぎてゆく
くだらない思いを
どうしても捨てられず
砕ける自分を
必死に張り合わせながら      

<A>*
みんな誰もが 輝くカケラを
隠したふりして歩いている

<S-4>****
雨上がり 青空 砕け散った底に
新しい私が 生まれてく 息吹
苦笑い むなしさ 窓から投げ出せば
プリズムを描いて 宙を舞い 消えた

<Outro>
誰もが 光を かざして生きる
今日より 外から 吹き込む 風に

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

(採用)プリズムノカケラ (take5)

****印が変更したパートです。

S-3「にじんでく」は「にじみゆく」「にじみだす」でも構いません。

閲覧数:137

投稿日:2012/05/22 09:34:16

文字数:811文字

カテゴリ:歌詞

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