濡れた制服を隠すかのように
無様な顔に滴ってく無情な雨

喧騒の中 時間が止まる
僕だけが取り残された世界に
明日など無い
笑顔は嘘みたいに明日には消えて…

心の風穴が開いていくのに俯いたまま
僕はこの雑踏に埋もれていく
無色の日々に…


深い暗闇に堕ちるかのように
無骨な夢に浸ってく無情な朝

幻想の中 悲劇は巡る
僕だけが取り残された世界に
明日など無い
味方は嘘みたいに裏切り離れる

記憶を灰にして新しい自分を見つけ出したい
僕はこの人生を繰り返して
腐蝕の空へ…


光は何処へ?
希望は何処へ?
崩れていく僕を嘲笑ってる?
星は何処に?
涙は何処に沈めて流せばいいのだろう?
真っ逆さまに吸い込まれてく
こんなはずじゃなかったのに…
狂いかけの時計が鳴らすサイレンに
眼を醒ます

再び息をする
迷いなく生きる事は出来ない
僕はこの不愉快な呼吸をする
くだらない日々に…

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

神風かるた様>>>ヴァージンの自殺

依頼されたイメージを元に書きました。

閲覧数:73

投稿日:2015/08/31 00:39:22

文字数:395文字

カテゴリ:歌詞

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