彷徨い迷った世界で何を見る?
みんなどうしているのか気になって
あたりを気にして伺って

他人の世界が綺麗に美しく
見えているからどうして生きているのか
わからなくなっていくんだろう

不安と妬みは交錯し
誰も手には負えない次第だ

「それこそ人間らしいな」と
諭す者は薄く微笑み

ここが終焉(はじまり)だ

「世界がどんなに激しく移ろいやすく変わり果てても生きていくだろうか?」
「生きるしかないさ」
争いあって傷つけあっている愚かさ捨て
信じるだろうか ヒトの生き方

また目が覚めるまで今日も
月のかけら見て朝を待つ
キミとボクをつなぐ世界

三千世界の終わり キミとの約束果たせるだろうか
「次元を越えたその先、一緒に歩いていられるといいな」
「どうかな?」
「どうだろう?」
「行ってみないとわからないみたい」
「それなら一緒に行こうよ。たとえ道が分かれてても」

「どんなこともうまくいかないんだ」
「ボクがいればきっとダイジョウブ」
「そんな優しくなんて……」
「”ヒトの弱さ”だろう」

「時代はこんなに優しく脆い者にも差し伸べようとする。これでいいのかな?」
「ボクがいるだろう」
どうなりたいかなんて本当にありもしないよ
「君がいる世界にいられたらいいな」

また日が昇る前に今日も
星の数なんて数えてる
君と僕をつなぐために

どんなときも強く繋がるんだ
キミが望む世界なんだ
ボクは幸せでした
キミが笑ってるから

「さよなら」

「キミがいてくれたほんのわずかな時間だったけど消えることないよ」
「どこへ行ったの」
手を取り合って生きたとしても永遠はない
信じるだろうか 共に過ぎた日を

また目が覚めるまで 君の
空の色を見て夜を待つ
キミとボクをつなぐ世界

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

デヒューマニズム 歌詞

閲覧数:221

投稿日:2020/07/21 19:24:32

文字数:748文字

カテゴリ:歌詞

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