あ。あ~。マイクテスト、マイクテスト。うん!順調、順調。
それでは一曲、心を込めて歌いたいと思います。ミュージック~、スタート!
君と離れてしまったとして、私は君のことを一度も忘れたりしないよ。
だから君も私のこと、忘れないで。絶対だよ!
ってさ、嘘に決まってるじゃない?そんなことも分かんないの?
君のことなんかもう、これっぽっちも覚えてないよ。だって私は、データでしかないんだから。
君もそろそろ大人になれば?
二次元ばっかじゃなくて、現実見ろよ。会社いけ。働け。
べ、別にあんたのこと心配してるわけじゃないんだからね!
このまま君が腐って行くのを呆然と見ているのが悔しいだけだからね!
は?ツンデレ?何ソレ、私はそんなの何かじゃないもん。
出来栄えはどうでしたか?私ちゃんと歌えてましたか?ほえ?アンコール?
まいったな~。ここまでしか考えてないんだけど…よし!即興で考えて歌っちゃおう!
それじゃ、いっくよ~。わん、とぅ、すりー!
私は、世界の歌姫目指す。だから君も、私なんかに構ってないでさ
面接受けて、入社して?夢をあきらめないで、一緒に頑張ろう!
ってさ、無理に決まってるじゃない?所詮君のことだし途中で挫折するよ。
君のことなんてさぁ、最初から信じてないの。わかる?だって私は、もう、世界の歌姫なのよ?
でも、そんな君のこと私は影で、ずっと応援してるからね
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6.
出来損ない。落ちこぼれ。無能。
無遠慮に向けられる失望の目。遠くから聞こえてくる嘲笑。それらに対して何の抵抗もできない自分自身の無力感。
小さい頃の思い出は、真っ暗で冷たいばかりだ。
大道芸人や手品師たちが集まる街の広場で、私は毎日歌っていた。
だけど、誰も私の歌なんて聞いてくれなかった。
「...オズと恋するミュータント(後篇)
時給310円
君の神様になりたい
「僕の命の歌で君が命を大事にすればいいのに」
「僕の家族の歌で君が愛を大事にすればいいのに」
そんなことを言って本心は欲しかったのは共感だけ。
欲にまみれた常人のなりそこないが、僕だった。
苦しいから歌った。
悲しいから歌った。
生きたいから歌った。ただのエゴの塊だった。
こんな...君の神様になりたい。
kurogaki
おにゅうさん&ピノキオPと聞いて。
お2人のコラボ作品「神曲」をモチーフに、勝手ながら小説書かせて頂きました。
ガチですすいません。ネタ生かせなくてすいません。
今回は3ページと、比較的コンパクトにまとめることに成功しました。
素晴らしき作品に、敬意を表して。
↓「前のバージョン」でページ送りです...【小説書いてみた】 神曲
時給310円
廃墟の国のアリス
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BPM=156
作詞作編曲:まふまふ
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曇天を揺らす警鐘(ケイショウ)と拡声器
ざらついた共感覚
泣き寝入りの合法 倫理 事なかれの大衆心理
昨夜の遺体は狙...廃墟の国のアリス
まふまふ
手を伸ばしてもう一回
まだね、伝え足りずにいるんだ
だから内緒の話、続きを
目に映るものが変わらず
退屈に思えたミライに
手を取ってくれた微笑みが
僕の目には眩しすぎた
泣いても歌えなくても
いつの間にか響いたメロディ
君とのはじまりの音に出会えた...Aurora
紙崎ねい
意味と夢と命を集めて
作られてしまって身体は
終わった命を蒸し返す機械らしい
【これは彼の昔のお話】
人一人は涙を流して
「また会いたい」と呟いた
ハリボテの街の終末実験は
昨日時点で予想通りグダグダ過ぎて
その時点でもう諦めた方が良いでしょう?
次の二人は 街の隙間で...コノハの世界事情 歌詞
じん
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