歌人、煮桜生野菜 (オリジナル)
歌人、煮桜生野菜
詞・曲;みやざわひでき
幾重も重なる黄緑色の迎える舞台が整いし
わずかな響きに導かれしかな
数多の薄紅舞踊る
やがて大地に伏せし運命も
煮だてし鍋に吸い込まれ行く
歌人、煮桜生野菜(夢あきらめなさい)
言われつづけてきたけれど
(夢もちつづけなさい) 人生は煮桜のごとし
ワビサビ染み入る火炙る器に
薄紅静かに舞泳ぐ
立ち込める湯気に映りし過去明日
散りばめしままの万華鏡
いつか消えゆく夢鎹なら
煮だてし鍋とともに参らん
歌人、煮桜生野菜(みんなに合わせなさい)
言われつづけてきたけれど
(自分を生きなさい) 人生は煮桜のごとし
無数の踊り手舞い終えたあとに
残りし気配を携えて
歌人、煮桜生野菜 歌人、煮桜生野菜
歌人、煮桜生野菜(自分殺して生きなさい)
言われつづけてきたけれど
(自分信じて生きなさい)
人生は煮桜のごとし
歌人、煮桜生野菜(夢あきらめなさい)
言われつづけてきたけれど
(夢もちつづけなさい) 人生は煮桜のごとし
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