夜明けの風が吹いて
私の髪をゆらす
太陽は今日を始めてしまうけれど
私は立ちつくしたままで
夜明けの光は空を赤く焼き始めた
それは私の肌まで焦がしていくように

君が居なくても世界は
正常に回ってゆくのだと知り
私の胸にあいた空洞は
埋まることなく私を蝕むよ

それでもまだ私は去ることはできないと
君の思いを私が果たすのだと
決めたのだから ねえ
まだそっちで待っていてくれる
まだ しばらくかかるから

君のことを好きだよと
言ったのは私だったか
君だったのか
今でも変わらないよ
私は君を愛してるんだ

君が居なくても世界は
正常に回ってゆくのだと
嘆いた日々は変わらないけど
それでも君が居なければ
私は今まで生きていられなかったから

だから ねえ
君の思いを私が叶えるよ
君が過ごせなかった時間を
私が過ごすから
君は待っていて

君のことを好きだよと
言ったのは私だったか
君だったのか
今でも変わらないよ
私は君を愛してるんだ

もうすぐ会えるから
そのときは笑って迎えてね
そして君に伝えるよ


あいしてる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

夜明け

初投稿です。どきどきです。
静かで切なくてやさしいイメージで描きました。

※誰か曲をつけて下さると嬉しいです。
絶賛募集中です。
※言い回しや表現は多少変えてくださってもかまいません。

閲覧数:53

投稿日:2008/11/10 13:28:40

文字数:463文字

カテゴリ:歌詞

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