暗く、苦く、淡い。 inst
BPM118です。
〈元動画〉
YouTube:https://www.youtube.com/watch?v=fcotjgS
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いつか夢を見ていたあなたと二人
話をしていたんだ
窓から差す朝日が部屋を満たしていく
「何もいらないさ」なんて言葉を溢した
十二月の朝だった
あてもなく街並みを過ぎ去った
ただ何もかもを忘れたかった
どこに行ったて どうしたって
何も変わりやしないけど
進める限り歩いた
どこにも行く宛などないのに
そこにあなたが居ることを密かに望んでいる
冬の夜長の星空みたいな暗さと
空っぽになったグラスみたいな渇いた心を
抱えながらまたあの日のように
夢への堕ちてみたいんだ
許されればどれほど楽だろうか
夜の街を染め上げる雪景色に
ただ見惚れながら夢に堕ちていく
まだあなたの背中なら全然見えやしないけど
まぁいいさ このまま僕は
道を歩いていくんだ
忘れさせてくれよ
何回だってそう思って嘆いていた
だけど忘れられやしなかったんだ
あなたは手を差し伸べた
残酷なほど暖かった
その手をとって私は立ち上がった
まだこの夢の続きを
望んで歩いていく
あの日僕が見つけた音楽は
長いこと僕を支えている
どこに行ったて どうしたって
忘れられやしないな
進んでいく光の先
眩しくて目を逸らしてしまう
そこにあなたが居ることを分かっているのに
ブラックのままのコーヒーみたいな苦さと
層を重ねたケーキみたいな嘘を重ねた
それらさえも深く深く愛してしまっていたんだ
愚かしいこの人生の中
何回だって繰り返した
あなたに近づくことが夢になった
まだその現在地なら数センチでしかないが
愛を叫んでいるばかりじゃしょうがないよな
だからこの先のリリックを紡いでいくんだ
夢を見ていたあなたと二人
話をしていたんだ
これでおさらばさなんて言葉を交わした
十二月の夢の中
本当は足りやしないって分かってた
愛情も努力も才能も全部
夢で終わらせられたら
苦しまず済んでいたかな
だけど魅せられた私は歌を歌うのだ
作るのだ届けてくこの歌を
今日も歌い続けるこの歌を
あなたは言葉を残し私に手を振った
「この道の先で待っている」
また会えますように
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