Gravitica

ハロー　すべての原子に伝えて
まだ　この息が続く限りに
ハロー　姿は見えないけれど
いつか華麗なスピンのイメージを　きっと　

一番はじめに見つけた
繋いでる　小さな力を

遠く離れた星が　呼び合うその奇跡を
歌に例えるなら　聴こえる　Gravitica


ハロー　すべての素粒子に届けて
まだ　この日々が続く限りに　ずっと

一番最後に気づいた
紡いでる　大きな力を

名前もない星が　呼び合うその奇跡を
空に掲げるなら　聴こえる　Gravitica

遠く離れて　いつか　消え行く時が来ても
またここで出逢うから　聴こえる！　

この小さな星にも　宿るこの奇跡を
君に伝えるから　響いて　Gravitica
　
La la la ...
Gravitica...


「原子」や「素粒子」といった、宇宙物理学的なテーマをベースにしています。
たとえば、「スピン」というのは、重力を媒介する素粒子、重力子（グラビトン）のスピンのことです。
また、右側のスピーカーから流れているピコピコ音は、重力子をイメージしてます。
これら小さな粒子は、この宇宙の質量のあるすべての物に宿っていて、それはもちろん地球上に溢れており、つまり宇宙の法則が我々人間にとって大切なもののメタファーになっている、なっていて欲しいという、こんなこっぱずかしい思いが込められています。