何もないから苦しいと笑った君は
いつからか溢れ出したモノに苦しんでいた

だけど何にも持たない僕は
君が分からなくて後ろを向いた

さよなら、さよなら
大好きだったあの頃の君は
空っぽのままもう少し輝いていたのに
鈍く鎖にかかったみたいに 今も遠く霞んでいく

強く、強くありたいと思うほど僕は
朝陽の裏で泣いてばかりいるよ
暗がりの中で無表情の君は
幸せそうに笑うのかな


さよなら、さよなら、ありがとう
大好きだったあの頃の君は
空っぽのままもう少し輝いていたけど
深く滲んだ幻のように 面影だけを失くしてく

強く、強くありたいと思うほど僕は
朝陽の裏で強がってばかりいるよ
暗がりの中で独りきりの君は
昔みたいに弱さをこぼすのかな

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シンメトリー

何も無くて苦しくても、全部持っていながら空虚、よりはずっと幸せなんだと思います。

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投稿日:2009/12/13 23:52:49

文字数:322文字

カテゴリ:歌詞

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