何もないから苦しいと笑った君は
いつからか溢れ出したモノに苦しんでいた
だけど何にも持たない僕は
君が分からなくて後ろを向いた
さよなら、さよなら
大好きだったあの頃の君は
空っぽのままもう少し輝いていたのに
鈍く鎖にかかったみたいに 今も遠く霞んでいく
強く、強くありたいと思うほど僕は
朝陽の裏で泣いてばかりいるよ
暗がりの中で無表情の君は
幸せそうに笑うのかな
さよなら、さよなら、ありがとう
大好きだったあの頃の君は
空っぽのままもう少し輝いていたけど
深く滲んだ幻のように 面影だけを失くしてく
強く、強くありたいと思うほど僕は
朝陽の裏で強がってばかりいるよ
暗がりの中で独りきりの君は
昔みたいに弱さをこぼすのかな
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