遊び疲れ眠たくなった子供のようにいれたら
夜が終わるたびにおびえることも
ないのだろうね
舟は行く 果てまで
夜のドア叩いて 願っている
月が沈んでいく 僕が沈んでいく
さみしいと言えば
終わるような気がしている
他のひとにまとめられない
心がある 誰にも
ぽつりぽつり呟くような声が届いた たしかに
すれ違う誰かの
うれしそうな顔が残っている
繋がれずに悩んだ
そんな僕の孤独が
誰かの風景になれるのならいい
震える手で飛ばした
宛名のない手紙が
誰の手元に届くような気がしている
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