あんなに求められてた日々のこと
今では遠い記憶のようで
形として残っているものを
目にして浮かぶ微かな香り

もう君は覚えてもいないだろう
思い出したくもないだろう

僕を好きだった日常を
声が好きと言ったことを
全てを欲したあの想いを

過去を汲んでは切な塗れ
未来を急いては苦みに悶え
君の言葉を胸に拾い
頭の中で連呼する

もう君が忘れていても
思い出そうとしなくても

僕は何度でも明日に叫ぶ
今日の励ましにするために
ココから這い上がれるように

小さいけれど大きい欠片が
淡く儚い夢の支え
努力と自信に結びつけて
いつか君に届けれますように


.2015

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投稿日:2016/04/26 21:11:43

文字数:284文字

カテゴリ:歌詞

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