愛じゃない。これはきっと。
でも嘘じゃないの。気になるの。
その言葉の裏の裏も
見失うことばっかり
バカみたい

小さい声で呟く
「ワタシ午前0時に恋してる」
そして描いた　
思いの丈はどこかへ

Lonely night

ねえ、大きい声は出せないし
代わりに書いたそのメモじゃ
足りない
全然
言い訳は消えないよ
Lonely night

伝えない事　全てだった
言えない事とかは無いけど
行き場のない思いを
今更持て余すのよ

手のひらに乗るくらいのね
ちっさいノートに書き出すの
すぐに埋まっちゃってしまって
ゴミ箱に投げたくなるんだ

わかんないや
その果ても

わかんないや
そのはじまりも

わかんないや
何もかも

夜空は遥か遠く…

キミが居ない世界
なんて知らないよ
偽りの読み聞かせ絵本は
いらない

どうしようも無く「本当」は
私にとっての「嘘」だから
ほら　明けない夜は
そう　此処にあるよ

恋じゃないこれはきっと
ねえ嘘でも、もう構わないの
広がる夜空　星の数も
君はもう既に知ってるのかな

音無き声で叫んだ
私午前0時に頬を濡らす
止まらない　愛
思いの丈をどこかへ…

キミが居たこの世界
なんて知らないよ
偽りの日の明かりなんてね
いらない

どうしても「嘘」は
私にとっての「本当」にはなり得ないから
絶えずにじむ視界
まだ、夜は明けないよ