(A)
アイツがいった
「ソイツは敵だ」
アイツがいうから ソイツは敵なのだろう

アイツは何だ？
ソイツが敵なら
アイツは味方と 判断していいだろう


(B)
ソイツがアイツにつぶされたんだ
またアイツは敵を探すだろう


(サビ)
おい “アイツ” 君は味方がほしいんだろう？
ほんとは敵なんか
いらないんだろう？

ああ “アイツ” 君にたてついてしまったんだな
次は僕が敵だ
ずっと耐えてやるさ


(A)
“アイツ”見てみろ
君の仲間を
ついてこれなくて みんな息切れしてるぞ


(B)
坂の上の僕にたどり着く頃
君はいつの間にかヒトリだろう


(サビ)
さあ “アイツ” 君が味方(武器)を捨てたのならば
君のその拳で
僕を殴りとばせ

なあ “アイツ” 君は今なにを感じている？
君のその拳が
痛いと叫んだろう


(C)
君が捨ててきた武器
それを拾う権利
あるかはわからない
確かめる価値なら
十分にあるだろう？


(サビ)
おい “アイツ” 君は味方がほしいんだろう？
ほんとは敵なんか
いらないんだろう？

さあ “アイツ” 味方(君になくすもの)なんかいない
ゼロの状態から
君ならどうする？