江戸の吉原、京都島原
花魁道中、郭廻り
新造に禿(かむろ)従えて
迎え行かん引手茶屋

わっちも女でありんすから
淡い想いも抱きんす
襖一枚向こうの秘め事
春は売っても心は売らぬ

花魁だって夢はありんす
色々背負っているだけで
わっちも人の子夢語る
何れは天下の花魁・太夫!

江戸の吉原、京都島原
辛い身の上、身を寄せて
芸事身に付けお座敷へ
魅せてあげます手練手管


わっちも女でありんすから
甘い恋に想い馳て
外の世界に憧れる
今は出来ずもまた何時か

花魁だって願いありんす
誇り無くさず先見据え
わっちの夢を叶えよう
何れは天下の花魁・太夫!

花魁だって夢はありんす
色々背負っているだけで
わっちも人の子夢語る
何れは天下の花魁・太夫!

芸事極めて人を魅せ
わっちは目指す花魁・太夫!

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

花魁夢語

花魁言葉で遊びたかっただけ。

閲覧数:229

投稿日:2010/01/18 02:30:06

文字数:353文字

カテゴリ:歌詞

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