こんなに泣いていて 助けを欲しがっていても
漏れてくるのは ズルイズルイイイワケだけで
散々降ってスッとフワリ吹き付ける雪のように
優柔不断ずっと不安がるこのコエ掻き消して

なんだか時間が過ぎちゃって 周りは誰も消えちゃって
私の泣き声だけ聞こえてきたんだ
なんだか全然進まない渋滞みたいでさ
ワタシ何も持っていない...
それでもさ けれでもさ これでもさ そこそこは自分なりに
頑張ってはいるつもりなんだ
噛み合い切らない歯車みたいに磨り減りながら
もがきもがき回り続けてく

ずっと前にワタシ埋めたコトバを並べ思い返すそれだけ繰り返していることに
意味ないのは気付いてたしヒトツヒトツ思い返して少し寂しくなるから

さよならサヨナラ並べるんだ それから綺麗に忘れるんだ
そうだからこんなツマラナイ 頬伝う涙消して

こんなに泣いていて 助けを欲しがっていても
漏れてくるのは ズルイズルイイイワケだけで
散々降ってスッとフワリ吹き付ける雪のように
優柔不断ずっと不安がるこのコエを掻き消して

捨ててきた思い出ワタシ削り取るように消えて
いつしか残していた願いも磨り潰した

そしたら時間は過ぎちゃって 周りは誰も消えちゃって
私の泣き声だけ聞こえてきたんだ
気付けば全然進めない停止線引かれてさ
ワタシ何もできやしない...
なんでかさ どうしてか わたしには なんにもさ 無いのかな
って思っちゃったら暗い暗いくらいクライ暗闇の中で
削れてしまった歯車みたいに何も伝えられはしないようだ

どんなに泣きたくて 助けを欲しがっていても
スリキレハグルマはそう ここでもがき続ける
散々降ってスッとフワリ吹き付けた雪はきっと
気付かないうちに削りきったかのココロでしょ?

スリキレハグルマ 何も伝えられず
漏れる思いも スルリスルリ落っこちていく
散々摩ってきっとカチリ かみ合える歯もそうきっと
優柔不断ずっと不安持つワタシ磨り潰してた

いつしか時間は過ぎちゃって 周りは誰も消えちゃって
私の泣き声も消えてしまって
きっと全然進めない停止線前にして
ワタシ何も出来やしない...
こんなに泣きたくて助けを欲しがっていても
もう何も伝えられないスリキレハグルマさ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

スリキレハグルマ

かし

閲覧数:146

投稿日:2013/04/11 21:59:36

文字数:938文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました