●ちょっと古い言葉になりましたけど。
「肉食系」「草食系」なんて表現があります。
とくに、最近の若い男性陣は「草食系」が多い、とか。

少々、使い古された感もありますし、最近では新たに「さとり世代」なんていう表現も出てきてるようです(笑)

でも、一応、肉食・草食という言葉は定着度が高いようですよね。
そんななか、世の中の若い人を観ていて、ちょっと思いました。

●男子に比べて、女子は「肉食系」が多いとか、よくいいます。
でも、この日本において、ほんとに「肉食系」って、いるのかな?

どうも、肉食になりきれてないような気が、するんですよね(笑)
なんか、肉食を“装ってる”というか。

どうしてそう思うかというと。
なんとなく「肉食」ぽい挙動をする女子でも、どうも肉食っぽくない側面が見られます。
それは。
相手の顔色を見る、という点ですネ。

ちょっと高圧的で、暴力的で、プチ・バイオレンスっぽい行動をとったあと。
ほとんどの女子は、相手の顔色・反応を見ます。

●…実際、ホントの肉食動物だったら。
そういう事はしないのではないでしょうか。
食ったら、食いっぱなし…というワケではないでしょうけど(笑)

我が国には、真の「肉食」というのは、育ちにくいのではないでしょうか?
(でも、「草食」はいるかもしれませんね(笑))

閉ざされた島国で、肉食さんがひたすら弱肉強食を続けていたら。
生態系が壊滅するかも、ですよネ。

たとえば、ホリエモンみたいな肉食の方(あの人は男子ですけど)が出ても…
よってたかって?閉じ込めて、毒抜きをして、大人しくしてしまう。

そんな気がします。

けっきょく、「肉食」っぽい人はいます。でも、ほとんどがきっと「雑食」なんでしょう。
スズメのように。?

日本に似合うのは、小ぶりでスズメっぽい雑食の生きものなのではないかな?

そんな風に思いました。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

(<タマネギのブー録(ブーログ)> ◆ 「雑食女子」と「草食男子」

よのなかの出来事への、とりとめのない無駄話を“ブー録(ブーログ)”として書いてます。

閲覧数:81

投稿日:2014/06/01 12:09:47

文字数:798文字

カテゴリ:その他

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  • enarin

    enarin

    ご意見・ご感想

    今晩は。今回のエッセイにもコメントかかせて頂きますね。

    肉食、草食、って言葉は今の時点でもまだまだ使われてますね。ただいろんな”はやり言葉”が、まぁぽんぽん出てきましたね。

    干物女、クラゲ女、ちょっと昔なら、森ガール、城ガール、歴女

    肉食、草食より”限定的”だったので、単なるはやり言葉で終わっている面はありました。

    さて、日本では肉食が多いと言われる女性なんですが、まぁ、今の日本の気質ベースで考えると、男性より女性の方が肉食っぽいかなぁ、とは思うのですが、肉食の宝庫(?)米国の女性などを、洋画とかTVドラマとかで見ればわかりますが、日本の肉食女性なんて、肉食のうちに入りませんよね。

    グラマーな姿に固執し、”持っているゴージャスな方”なら男性を次々と喰っていって財産を殖やし、日本でいう”セレブ”にのし上がる。それと、とても放送出来ないスラング言葉を連発する、そんな方は、日本ではNo thank you、なんですが、米国では”男性より強い女性”って賞賛される、この”真の肉食的価値観”って、絶対日本では根付かないでしょう。無理です、日本人がいくらジェネレーションギャップがあるほどに昔から変わっていても、日本人の遺伝子を持っている以上、いくら何でも無理。

    ということで、日本のアダルトな方々の”慎ましいレベルで使われる肉食”は、一種のはやり言葉として、私は多用しないようにしてます~。

    今回はエッセイということなので、ちょっと自論(持論?)を述べさせて頂きました~♪

    ではでは~♪

    2015/04/19 19:43:07

    • tamaonion

      tamaonion

      enarinさん、感想を有難うございます!

      >干物女、クラゲ女、ちょっと昔なら、森ガール、城ガール、歴女

      あはは、ホントですね。いろんなはやり言葉が出てきますね。でも「城ガール」というのは、知りませんでした。さっそく、調べてみます。


      >肉食、草食より”限定的”だったので、単なるはやり言葉で終わっている面はありました。

      たしかに、そうですね。でも、日本人とくに日本のマスコミって、いろんなカテゴリー付するのが大好きですよね。外国ではどうなんでしょうか。

      アメリカとか、そんなにジャンル分けとかカテゴリー付などは、しないような気がします。
      台湾や中国は、やや日本に似てて、そういうのが好きな感じもありますが。


      >米国の女性などを、洋画とかTVドラマとかで見ればわかりますが、日本の肉食女性なんて、肉食のうちに入りませんよね。

      確かに!(笑)。まああちらの方は男女ともに、実際に「肉食文化」なわけですからねー。
      そのなかでも”セレブ”にのし上がる、という女性はホント...。
      肉食というか、猛禽類?みたいですね(笑)
      日本ではそういった「成り上がり方」、あんまり聞かないですね!


      >”真の肉食的価値観”って、絶対日本では根付かないでしょう。

      そうか、なるほどです。それは上手い表現ですね。肉食的価値…相手を滅ぼす文化、ということでしょうか。鋭い表現ですね!

      相手を殲滅してしまう文化。ですね、きっと。


      >無理です、日本人がいくらジェネレーションギャップがあるほどに昔から変わっていても、日本人の遺伝子を持っている以上、いくら何でも無理。

      日本って、循環型の文化の考えですよね。草を刈っても、根は残しておく。でも、あまり大きくなった木や、草や、枝は、剪定する。とか(笑)


      ふと、思ったのですが、相撲のモンゴルの力士と日本の力士の違いも、このへんにあるのかな?あちらは肉食文化ですけど、朝青龍とか見てると、どうも肉食的な物腰が感じられますねー。
      でも、ともあれ、確かに「肉食」「草食」とか、はやりことばは、使い過ぎないほうがいいかもですね。冗談の範囲でしょうネ。


      メッセージ有難うございます!また感想を聞かせてください!
      では、また。

      2015/04/26 22:17:16

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