「アンダンテ」

作詞 すぅ。



そうやっていつだって
強がっていじっぱりでかわいくない私。
あなたは横で笑ってる

当たり前に隣にいてふざけあって手をつないだ
今日がずっと続くんだって勝手に思ってた

夕暮れいつもの道
突然あなたから電話
「声、ふるえてるよ。」
私うまく笑えてたかな

嘘よ!
あなたはずっと私の隣
側にいるって約束したでしょ?
そんな声で「大丈夫。」なんて信じられるはずがないわ

私に触れる大きな腕とか頬にかげる長いまつげも
全部全部大切なんだから曇らせたりしないでよ

坂道うんとダッシュして
カラ元気とか出してみてでも
どんどん思い出してきちゃって涙が止まらない

メールの短い文章
苦手だって言ってたくせに
毎日律儀に返すのは一体どうしてなの?

私いまさらなんか気付いてしまった
愛情とか友情とかそんな薄い言葉じゃダメなくらい
あなたのこと好きなんだ。って

伝えないと
半分こになっちゃうのは哀しくて痛い、イタイよ
ねぇあなただっておんなじ気持ちでしょ?
ふるえる指でボタン押した

いつか遠くなってさよならしたって
二人は絶対また会えるんだから
これはきっと確定事項なのよ
だから今は
「指切った。」

そうよ
二人で過ごした時間はいつだってゆっくりアンダンテ
見えなくたってつながっているわ
だから今は歩きましょう

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

アンダンテ

大切な人が遠くにいってしまうと知って、ようやく気付く気持ちもあるでしょう。
でも忘れないで。
どんなに遠く離れたって思いはつながってる

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投稿日:2010/11/22 17:42:37

文字数:578文字

カテゴリ:歌詞

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