ジャケット

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ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

飴が溶ける頃 inst

BPM=100

悴んだ手を必死に動かして
iPhoneを操作する君は
僕のことを幽霊のようだと言った
少し寂しかった

泣きべそをかいてる少年に
「お兄ちゃん元気?」と言われた
「うん、元気だよ、悲しいだけだよ」
声を震わせながら答えた

僕がずっと求めていたのは
そんな愛じゃなかった
容易く手に出来ない
理想と現実の狭間

真っ赤な頬をそっと見つめて
美味しそうにご飯食べる君は
僕のことを天才みたいだと言った
少し嬉しかった

寒そうにしているおばさんに
「飴ひとつあげる」と言われた
『僕はもう大人なのにな』
そう思いながら貰った

僕がずっと求めていたのは
そんな日常だった
生きていたらいい事あるな
理想と現実の狭間

価値観が食い違う酔ったあの日
知らない人となんとなく会話してさ
自分の考え方に疑問を持った

僕がずっと求めていたのは
そんな日常だった
当たり前じゃない日常に
少しの刺激を与えて

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投稿日:2020/04/17 19:39:13

長さ:03:36

ファイルサイズ:4.9MB

カテゴリ:ボカロ楽曲

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