ゆっくりと伸ばす手 一人眺めて
雫を溢した
こうなるとは分かってた
でもどうしても信じたくなかった
最近キミの態度が妙に冷たくて
気付かないふりしてた
終わりを告げる時が来るなんて
思っても見なかった

振り向けばもうキミはそこにいなくて
私は独りぼっちになっていた
底知れぬ孤独感 感じてしまいたくなくて
逃げるように目を閉じるの…

何もかも変わってしまったかのように
私の知ってる世界が崩れて行く
嫌だ行かないで やめて消えないで
行方も分からず手を伸ばしていた

振り向けばもう世界は壊れていて
私は置き去りにされていて
込み上げてくる涙 流したくなくて
手で必死におさえ込んだ…

大切な人が居なくなった世界は
こんなにも黒ずんでいて
世界さえも私から遠ざかる

振り向けば私の知ってる世界じゃなくて
一つの何かが欠けた日常に変わって行く
ただ一人いない それは貴方
もうその穴を埋めることは出来ない…

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欠けたもの

閲覧数:72

投稿日:2017/05/24 03:03:54

文字数:408文字

カテゴリ:歌詞

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  • 混沌のKey

    混沌のKey

    ご意見・ご感想

    欠けたものの想いが伝わる様な詩でした(*´∇`*)
    『振り向けば』が繰り返して使われているので、「もしかすると希望があるのかな?」って思わせるんだけどやっぱり希望なんてないって感じの切ない詩がまた良い感じで、自分はだいぶ好きな詩です(*´∇`*)

    2017/05/25 00:01:46

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