指先は踊り　肩を揺すり　目を閉じた
爪から伝わる音符に乗って
特別なコトは何も無い
ただ　口ずさむ音をみんなに
伝えたいだけなんだ

路上に響き渡る言葉たち
繋ぎとめるギターの音色
電車の足音　囁くヒトの声
ガヤガヤとし世界の中で
見付けた　僕の音

ちっぽけな僕らの
口ずさむ詩に意味は無いかもしれない
特別なもの何一つ持たない僕らのなんて
けれど　叫びたい
意味は無くとも　僕らのホンネを
欲しかった言葉　あげたかった言葉
喉の奥が熱くなって　吐き出すオモイを
リズムにからめて

指先は踊り　肩を揺すり　息を吸う
耳から伝わる音符に乗って
特別なモノは何も無い
ただ　口ずさむ意味をみんなに
見付けて欲しいだけなんだ

我武者羅でもいいんだ―――・・・・・・

ちっぽけな僕らに
口ずさむメロディに意味は無いかもしれない
特別なもの何一つ持たない僕らのなんて
けれど　叫びたい　詠いたい
意味は無くとも　僕らのホンネを　本能を
欲しかった言葉　あげたかった言葉
喉の奥が熱くなって　吐き出すオモイを
リズムにからめて

指先は踊り　肩を揺すり　目を閉じた
爪から伝わる音符に乗って
特別なコトは何も無い
ただ　口ずさむ音をみんなに
伝えたいだけなんだ