世界の果てから

りむ

久しぶりの投稿となります。
なんとなくかっこいいメロディを作ろうと思って作った曲。
歌詞はいろいろ迷いましたが、これがいちばんしっくりきました。
滅びた街にただ一人残されたミク、というイメージで作りました。

以下、歌詞です。
絶望のワンダーランド　捨てられた街並み
誰も見当たらず　残された僕
壊れた人形が　捨てられた浜辺で
雨に打たれつつ　言葉を紡ぐ
打ち寄せる波　ここは世界の果て
言葉を失い　僕はひとり佇む

はるか世界の果ての街から
希望を繋げて　歌に換えて届ける
僕は歌う　壊れた街から
希望を世界に届けるため　歌うよ

時を停めた世界　通じない電話
電波も届かず　ひとり佇む
雨が降る廃墟と　動かない地下鉄
僕はその中で　夜を過ごした
強い風吹く　ここは世界の果て
消え行く光を　僕はともし続ける

かつてあった　不思議の国から
君へと届ける　歌に換えて送るよ
風に乗せて言葉を紡ぐよ
届いて　失われた世界で歌うよ