窓の外から見えるのは
辺りがピンクに染まった景色
もうこんな日がきたんだね
教室をでて階段を一番上まで
かけあがった
ドアをゆっくりあけたら
青空の下に君がまっていた
うまい言葉がみつからないけど
今日は伝えなくちゃ
いつからかな?君を見てたら胸の奥が高鳴ってなりやまないの
「大好きでした」
君のことをいつでも
届かないって
片思いだって
そんなの今はいいの
君にきづいてほしかったから
答えをまつわたしは
怖くて何も言えなくなって…
きっと届かないんだろうなあ
そう思ってた
これが最後の日
最後の会話
君をみるのも最後になるよね
答えもきかずに
走りだしはじめようとした
「大好きだよ」
足を止めてふりむく
目の前には君が
立っていた
なきだしてしまいそう
「ありがとう」
こえにならない声で
言ったわたしを
そっとふさぐ
もう…ないていい?
想いがあふれたとき
「またね」って言って
きづいたらいなかった
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