アスファルトもとろけそうな熱帯夜
夜空から舞い落ちる雪を見た
ひらひら ひらひら
まるで花のよう

それは幻
電気仕掛けの偽者の雲が作り出した
真夏の夜のショータイム
さしだした手のひらを 雪は素通りして落ちて行く
ただ 冷たい感触だけを残して

熱帯夜の不夜城をさまよう人魚たちは
誰もが足を止め 空を振り仰ぐ
手をさしのべて
触れられないもどかしさに 悪態をつく
熱を冷ますには 冷たさが必要だと誰かが呟く
けれど 幻は幻
それが消えれば 熱さは更に増すだけだ

それでもそれは 繰り返される
電気仕掛けの偽者の雲が作り出した
真夏の夜のショータイム

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

真夏の夜のショータイム

歌詞投稿2作目です。
テーマは「夏に降る雪」。
自作の20のお題の1番目のものを使って、作詞してみました。
どんな雰囲気にしたいのかが絞り込めていない感じで、イマイチうまく行ってない気がします。

閲覧数:108

投稿日:2008/11/28 19:54:37

文字数:278文字

カテゴリ:歌詞

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